サーキット初心者がまず準備することは?【鈴鹿SMSC入会までの流れ】

念願のスポーツカーを購入したぞ!サーキットで思いっきり走ってみたいなー!

でも、周りに車好きの人も居ないし、どうすればいいのか分からない…

そんなふうに考えている方に向けて、初心者はまず何からやればいいのかについて、解説します。

私自身、20代前半で人生初のスポーツカーを購入したのですが、車好きの友達もおらず、何から準備すればいいのか分かりませんでした。

でも大丈夫です。

この記事で初心者がサーキット走行するまでの流れを紹介します。

初めてのことで分からないことばかりだと思いますが、

サーキット走行を始めるのはそこまで難しいものではありません。

興味はあるけど敷居が高くてなぁ…という方もこれを読んでサーキットデビューしてください!

サーキット初心者がまず準備することは?

まずは、近くのサーキットを調べてみましょう。

サーキットの走行会や練習会は結構頻繁に開催されていますよ。

ちなみに私は初めてでいきなり「鈴鹿サーキット」を選びました。

鈴鹿サーキット国際レーシングコース

国際規格のサーキットで、初心者が行くところじゃないのでは…

そう思う人がほとんどだと思いますが、実際行ってみたら全然アリでした。

なので今回は、鈴鹿サーキットの場合を例に解説しますね。

他のサーキットでも流れは似たような感じだと思います。

SMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ)へ入会申し込み。

まずは会員になる必要があります。

鈴鹿サーキットのWebサイトから申しむことができます。

入会条件は普通自動車免許所持のみです。(高校生は不可)

入会費用は合計36,300円

内訳は下記の3つ。

  • 入会費 11,000円(初回のみ)
  • 年会費 15,300円(毎年必要)
  • 保険代 10,000円(   〃  ) ※1

※1保険の対象はドライバー自身の怪我とサーキット施設に対する物損のみ。

サイト内に各種規定などが書いてありますので、しっかり読んでおきましょう。

入会するには、半日間の講習を受ける必要があります。

実施日を調べて、都合の合う日を選んで予約しましょう。

4輪 国際レーシングコースを走りたい場合は、

チャレンジクラブ」という区分のライセンスになります。

これに入会しておけば、

  • 国際レーシングコース(F1が走る方)
  • 国際南コース(ミニコース)

この両方のコースを走ることができます。

講習会が開催されるのは、ほとんどが平日です。

時期によって変わりますが、月1〜4回ほど実施しているようです。

休みがとりづらいと結構ツラいところなんですけど、講習会は1回だけですのでなんとか都合をつけましょう。

入会予約ができたら次に準備すること

講習会の予約が取れたら、サーキット走行に向けて準備をしましょう。

必須アイテム

  • フルフェイスヘルメット
  • レーシンググローブ

とりあえず、この2つは必ず準備しましょう。

フルフェイスヘルメットはバイク向けのものでもOKです。

グローブは5000円くらいのカート用のものがオススメです。

一度購入すれば長く使えるものですので、気に入ったものを購入するといいです。

定番の4輪用ヘルメットはこちらです。(約40,000円)

こちらのレーシンググローブもコスパが良くてオススメです。(約6,000円)

必須工具類

  • 純正の車載工具
  • パンク修理キット
  • スペアタイヤ(あれば)
  • エアゲージ
  • トルクレンチ

工具類は最初から無理に用意する必要はありません。

普段からご自身で整備されており、工具類が揃っているなら、

それを持っていきましょう。

いざという時に役に立つかもしれません。

でもとりあえず車載工具があれば、何とかなります。

パンク修理キットには電動コンプレッサーが付属していると思いますので、

あると空気圧調整ができて便利です。

トルクレンチとエアゲージは用意することをオススメします。

高いモノでなくて、大丈夫です。

こんな感じのホームセンターに売っているものでOK!

準備する服装

  • 長袖・長ズボン(私服で可)
  • 動きやすい靴(スニーカーなど)

最初はつなぎやレーシングスーツは無くても大丈夫です。

普通のジーンズと長袖シャツがあればOKです。

初心者ならこれだけあれば、サーキットデビューできます!

私も最初は必要最低限の装備だけ用意していました。

その後少しずつ、揃えていきました。

上記は本当に最低限必須なものですので、

これ以外にあると便利なアイテムについては

別の記事で紹介します。

車両のメンテナンス

  • エンジンオイルの交換
  • タイヤの確認

スポーツカーに乗っている方なら普段から定期的にメンテナンスをしていると思います。

サーキット走行前に最低限行うのはエンジンオイル交換くらいでよいでしょう。

レーシングスペックのオイルでなくても大丈夫です。

安価に抑えるなら純正オイルでよいので、必ず交換しておくことをオススメします。

オイル交換のついでに、ディーラーで点検してもらうといいでしょう!

スポーツ走行をする予定があると伝えれば、見てくれるはずです。

初めてのサーキット走行であれば準備するのこのくらいでOKです。

当日の流れ

入会講習会

まずは、鈴鹿サーキットのモータースポーツゲートに向かいます。

ゲート手前にいるスタッフの方に「SMSC入会講習に来た」と伝えれば案内してくれます。

講習会は座学が1時間程度です。

フラッグの意味、コース上のルールなどについて学びます。

レースをよく見る人にはお馴染みにのフラッグですが、

正しい意味と、その後にとる行動は完璧に覚えましょう。

そんなにたくさんはないので、問題ないと思います。

走行マニュアルは薄い冊子なので、ダッシュボードに入れておくと良いです。

テストなどは特にありませんでした。

走行前の準備

講習会が終わったらサーキット走行の準備をしましょう。

まずは、マイカーをピットに移動させましょう。

日によって使えるピットが決まっていると思いますので、

案内に従って場所を確認してください。

私のときは、平日の夏だったのですが、結構空いていました。

参加者が多いときは1つのピットレーンを何人かで共有することになります。

先にピットを使っている人がいたら、一声掛けておくといいでしょう。

予約した走行枠までの空き時間で、荷物を下ろして準備しましょう。

基本的に全ての荷物を下ろしておいた方がいいです。

スポーツ走行をすると横Gが結構かかるので、ダッシュボードも空にしておきましょう。

走行中、動くモノがあると気になって運転に集中できないので。

とりあえずやることは、

タイヤの空気圧調整ホイールナットの増し締めです。

指定空気圧で4輪とも揃えておきましょう。

サーキットを走ると空気圧が上がるので、少し低めでもいいでしょう。

最初に1枠(30分)を走った後にもう一度測ると、結構上がっていると思いますので、そこで指定空気圧まで抜いておくくらいでいいと思います。

慣れてきてから色々と試してみればOKです。

ホイールナットはトルクレンチで指定トルクにセットして増し締めしておきましょう。

ガソリンは必ず満タンにしておきましょう。

サーキット内にはスタンドはないので、外にあるシェルで入れてきましょう。

準備ができたら、ピットからコース上を走っている他の車を眺めて待っていましょう(笑)

目の前でホームストレートを走り抜ける車を見ると迫力がありますよ!

ちなみに、サーキット内にレストランがありますので、そこで昼食をとることもできます。

カレーライスとかうどんがあった気がします。

サーキット走行

いよいよサーキット走行です。

走行前ミーティングでスタッフの方から、コースのコンディションや注意事項などの説明を受けたあとに、ピットレーンに並びます。

1週目は先導走行になります。

シケインを通り過ぎて戻ってきたら、一度ピットインします。

そのままピットアウトして本線に合流をしたら、スポーツ走行開始です!

走行時間が終わるとチェッカーフラッグが振られます。

チェッカー後はクーリング走行をしましょう。

ゆっくり走るのでは無く、ある程度スピードを出して冷やすようにしましょう。

ちなみにサーキット上での徐行は100キロ程度のことです。

走行終了後

無事に走行が終わったら、荷物を積んで帰る準備をします。

タイヤが冷えて空気圧を下がりすぎていたら、戻しておきましょう。

ピット備え付けのエアコンプレッサーを使うか、エアホースを持参していれば各ピットで自由に使えます。

パンク修理キットに付属のコンプレッサーでもOKです。

掛かった費用はどれくらい?

私の場合は次の通りでした。

ちなみにマイカーはトヨタ86(ZN6)です。

初期費用

  • 入会金 36,300円
  • ヘルメット 0円(持っていたバイク用を使用)
  • グローブ 6,500円
  • エアゲージ 1,000円
  • 雑費(証明写真など)1,000円

計 44,800円

1日サーキット走行するのに必要な費用

  • 走行料金 6,500円×2枠=13,000円
  • ガソリン代 6,000円
  • エンジンオイル代 6,000円

計 25,000円

こんな感じで合計7万円くらいです。

入会金がちょっと高いのですが、最初だけですので仕方ありません。

私は国際レーシングコースがどうしても走ってみたかったので、最初からこちらに申し込みました。

ただ2回目以降はミニコースの南コースを主に利用しています。

ミニコースといっても国際規格のコースなので、しっかりしていて、楽しめますよ。

料金も3,200円で本コースの半額ほどです。

南コースについては、また別の記事で紹介します。

まとめ

初心者がサーキット走行するまでに必要な準備について説明しました。

今回は必要最低限のことだけを紹介しましたが、今後はもう少し踏み込んだ内容についても記事にしていこうと思います。

サーキットを走ると、いつもとは違う景色が見れて楽しいです。

普段は体験できないフル加速のGを感じたり、マシンを操る楽しさを体験してみてください。

以上、少しでも参考になればと思います。

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